あなたの人生がますます良くなるトランス革命【その17】

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【その17】緊張からの解放②

緊張からの解放のポイントの一つ

●うまくいかないときは逆のことをせよ(究極の解決方法)

 

人前を話をするときに緊張してしまう。
そんな悩みを抱えている人が、いざ人前で話をしようとすると次のような思考が働きます。

 

「うまく話そう」
「緊張しないでおこう」
「リラックスして話そう」

 

もしかしたら、このような気持ちで話をして、たまたまうまくいったこともあるかもしれません。
しかし、根本的な解決には至らない。
実は、この思考こそが、緊張してしまう力となっていまうことがあるのです。
なぜなら、そう思うことは、「緊張してしまう自分」が前提にあり、それを打ち消そうとしているに過ぎないからです。
ある意味、自分自身に「私は緊張する」と催眠をかけていることになります。

「〇〇しないでおこう」「〇〇してはいけない」と強く思うほどに、逆に焦点が当たってしまい、自分が望まない方向に力が働いてしまいます。

例えば、辛い別れがあったとします。
毎日のように、その人のことが頭から離れず、とても辛い気持ちになります。
そして、「忘れよう」「考えないようにしよう」とします。
しかし、逆によりその人のことを考えてしまい、余計に辛くなってしまう。

テレビで見る催眠術の影響なのでしょう。
私のところには、「ある人との記憶そのものを消して欲しい」という依頼がたまにあります。
残念ながら、催眠で一時的に忘れさすことは出来るのですが、記憶を消すことは出来ませんので、別の解決方法をご提案しています。
実は、この思いこそが記憶を強化していて、その人への思いも強化してしまっているのです。

 

さて、本題に戻ります。

多くの心の悩みは、逆の発想で解決することができます。
緊張の場合であれば、次のように思って話をするのです。

「思いっきり緊張してやろう」
「別に緊張してどうなってもいいや」

いい意味で諦めるのです。
本当に割り切ってやれば、おそらく極度に緊張することはないでしょう。
ただし、究極の解決方法、と書いたのは、実際に割り切ってやることは難しいからです。

直前までは割り切っていたとしても、いざ人前に立つと、いつものように思考が働いてしまいやすいからです。
「やっぱり怖い」「緊張したらどうしよう」と一瞬でも思うと、緊張しないようにしようと思考が働くのです。

 

この考え方は、悩みの本質でもあるので、本当はもっと言いたいことがあるのですが、今回はここまで。
でも、本当にこれが出来れば、一気に解決できることもありますので、ダマされたと思って一度やってみるのもいいでしょう。
これまで、自分なりに解決しようとして、色んな方法を試してきたけどうまくいかなかったのであれが、「もう一度ぐらいうまくいかなくてもいいや」ぐらいの気持ちでやってみてください。
自分のやり方では、次もうまくいく可能性は低いのですから。

 

仮にうまくいかなかったとしても、違う解決方法はある。

 

これぐらいの余裕を持って、問題に取り組むことも大切なのです。

 

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