前提を変えたら人間関係が楽になった話【催眠心理療法(ヒプノセラピー)】
セラピーにとって最も効果があるのは、心に突き刺さる一言なのかもしれません。
マインド・クリエイトでは催眠心理療法(ヒプノセラピー)を行っています。
前半にカウンセリングを行い、悩みの根本的な要因を見極めて実践的な解決法を提案する。
そして後半に催眠誘導を行います。
今回は、カウンセリングでもなく催眠誘導でもなく、たった一言で悩みを解決したお話です。
人間関係の悩みというのは尽きないものです。
仕事でもプライベートでも悩みの多くは、人間関係が絡んでいます。
「自分が求めることに対して相手がその通りに動いてくれない」
これが人間関係の悩みの本質であると言えます。
「〇〇するべき」
「〇〇してはいけない」
「〇〇であるべき」
自分の価値観・人生観から相手を見てしまうもの。
そこから外れていると、相手に対してネガティブな感情を感じてしまいます。
正義感が強かったり、真面目な人ほど、その傾向が強かったりするものです。
相手をコントロールしようとすると、さらに悩みの沼にハマってしまうものです。
セラピー中に何気に言った私の一言によって、クライエントの心が一気に楽になったことがあります。
「そもそも人間は自分勝手な生き物」
その方は「べき思考」が強く、まるで聖人君主を求めているように感じたので、前提を変えた方がいいと思って言いました。
その言葉の後、一気に表情が変わったのが分かりました。
「私は相手に求め過ぎていた」
「その発想はなかった」
「私も自分勝手な人間である」
そして笑顔でスッキリした気分で帰られました。
その後、会社の人間関係も楽になったと報告がありました。
私が何気に言った一言が、その方の心に突き刺さったのです。
カウンセリングでもなく催眠誘導でもなく、たった一言が解決に導くことがあるのです。
だからこそ、セラピストは一言一言を大事に扱わなければいけません。
その逆もしかりだから。
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