国民は「バカ」だから簡単に催眠にかかる

挑発的なタイトルですが、ここ最近、いやここ数年の報道を見ていると、なんだかバカにされているようで腹が立ちます。
誰にかというと、メディア（テレビ）と政治家です。
どの報道かというと、いわゆる「森友学園問題」です。
「またか！」と飽きれた人も多いと思いますが、私はあまりにもアホらしいので、テレビで流れたらチャンネルを変えていました。
それでも、ある時点から一気に火がついて安倍政権は大炎上。
今回は安倍政権崩壊の可能性もあるのではないかと思います。

ちなみに私は支持政党がありません。
安倍政権は経済と外交において評価はしていますが、若くて実力がある保守的な政治家が集まった新しい政党ができることを望んでいます。
ですから今回の件で本当に関わっているのであれば、それなりの責任はとるべきだと思います。

多くの人は政党ではなく、国益や自分の生活をより豊かにしてくれる政治家を支持したいと思っているのではないでしょうか。
ただ現状は、そのときの選挙の風によって、何となくで政党で選んでしまっています。
よほど政治に関心がなければ、一人一人の候補者を調べないので仕方がないのかもしれません。

野党の役割は、与党を批判することだけではありません。
与党が暴走しないように監視役としての役割も大事ですが、それ以上に大事なのは、与党の対案を出し、議論をして、法律を作って、より良い国にしていくこと。
税金の無駄遣いをして、足を引っ張ることに終始することではありません。
今の野党を見ていると、本気で政権を取る気がないと感じます。
少なくとも旧民主党が政権を獲ったときは、強い意気込みを感じました。
そして、多くの国民が「これを機に日本の政治を変えなければいけない」と共感して票を入れたからこその政権交代だったのです。
その後は惨憺たるものでしたが、それでもあの時の政治家・政党としての活動は評価できます。

テレビは強力な催眠装置。
だからこそ、リモコンを押して無料で見ることができるテレビは、公平に私たちに情報を与える責任と義務があります。
もちろん政治の監視役としての役割も必要です。
与党批判の報道は視聴率が上がりやすいらしいのですが、それでも常軌を逸脱した印象操作は目に余ります。
どこの局でも同じ映像を何度も何度も流して、安倍総理が悪である、という印象を与える。
安倍政権を倒すことが前提で報道しているのです。
印象操作やフェイクニュースを平気でするメディアに成り下がったのですから、テレビは一度解体する必要があると思います。

また、森友学園問題を公正に報道しているというのであれば、その前の辻本清美議員が関わったとされる、野田中央公園の売却についても報じるべきです。
なぜなら、その部分を知らなければ全体像が見えず、安くなった経緯や本質的な問題が見えてこないからです。
気になる人は「野田中央公園」で検索してみてください。

私にはメディアの「国民はバカだから簡単に催眠をかけられる」という言葉が聞こえてきます。

何となく安倍総理が嫌いという人は、メディアの催眠にかけられているかもしれません？
特にほとんどの情報源がテレビの人、政治にあまり興味がなくネットで政治関係の情報を調べない人は、可能性が高くなります。
さっきも書いたように、テレビでは「安倍総理」「安倍政権」が悪であるという印象操作を繰り返しているからです。
違う視点の情報を知らずに、一方向の情報を受け取っている可能性があるからです。

そもそも、なぜメディアと一部の野党は安倍政権が大っ嫌いなのか？
与党ではなく安倍総理が大っ嫌いなのか？
安倍総理が嫌いな人も、異常なまでの批判報道に少しは疑問を感じているのではないでしょうか？

この本質が分からなければ、今回のメディアと野党批判も理解できないのかもしれません。
ざっくりとですが書いておきます。

●メディアと一部の野党は安倍総理が大っ嫌い

●それは憲法を変えようとしているから

●憲法が変わると困る国がある

●それは中国、韓国、北朝鮮

●なぜなら日本が強くなる可能性があるから

●これまで日本は何もできないと舐めていたが対応が変わる可能性があるから

●これらの勢力が日本のメディア・政治の世界に入り込んでいる

●その勢力は年々増している

●安倍政権がなかなか崩れない

●このままだと法案が通って国民投票までいってしまう

●ならばその前にどんな手を使ってでも安倍を倒してやろう

多少の悪意を込めているので、少し偏った意見になっているかもしれません。
でもネットで調べたら、同じような意見を専門家が話しています。
思想が偏った人ではなく、私と同じように左とか右とか関係なく日本の未来を危惧している人が。
この辺の情報を知りたい人は、有本香さん、高橋洋一さん、少しクセが強いけど上念司さん、がお勧めです。

ちなみに財務省も安倍総理が大っ嫌い。
かつては絶大な力をもち政治家を動かしていましたが、安倍政権が強くなると政治主導に変わっていきました。
これが財務省が忖度してしまう根っこの部分。

消費税増税をしたい財務省に対して、安倍総理は消極的。
表面的には増税する形になっていますが、景気が悪くなるからやりたくないのが本音（推測）
実際、8％に増税してから景気が悪くなったのはデータでも明らかにされています。
でも財務省を敵に回したくないから、とりあえず増税の方向でというところでしょうか。
ある意味、安倍総理も財務省に忖度しているのだと思います。

ここまで私の個人的な意見を述べてきました。
もちろん専門家ではありませんし、間接的な情報しか得られないので、本当のところは分かりません。
それでも、催眠の世界に長くいるからこそ、見えてくるものもあるのです。

メディアの悪意ある催眠が。

もし、少しでも今回の内容に興味を持ってもらえたのであれば、ネットで色んな専門家の情報を調べてみてください。
特に報道規制の少ない、ラジオはお勧めです。
そうすると、今のテレビの報道がいかに偏ったものであるかに気づくかもしれません。
そのうえで「YES」「NO」、「好き」「嫌い」があるのは個人の自由なのです。

日本では政治的な発言がNGとされています。
飲み屋街では、「政治」だけでなく「野球」「宗教」もNGという話をよく聞きます。
それは人それぞれ思いが強いもので、対立が生まれやすいからです。
私がこのブログで政治について書くのも、多少のリスクがあるわけです。

でも政治のことを自由に議論できない国っておかしいと思いませんか？
だって国だけでなく、自分の未来をも変える重要なことですよ。
先進国でこれだけ政治に閉鎖的なのは日本ぐらいらしいです。

私は考えが違うであろう政治家と飲み会で何度か話をしたことがありますが、話をしてみると自分のイメージと違っていたり、「なるほど」と思うことがたくさんありました。
ただ否定するのではなく、話をしてみることで理解しあえることがあるのです。

国旗を堂々と家に挙げられない国もおかしいと思いませんか？
私が子供の頃は、まだ正月に国旗を出している家がたくさんありました。
でもそれすら、今ではほとんど見なくなりました。
日本人としての誇りを失っていることもあると思いますが、「国旗＝右」という印象を与える催眠をかけられて、周りの目を気にするようになったからと言えばどう思うでしょうか？

私からしたら、メディアは国民が政治に関心がなくなるよう、意図的に催眠をかけているとも思っています。
「政治なんて変わらない」と思わせたら、関心が薄れていきます。
関心がなくなれば学ばなくなります。
そうすると、メディアが流す情報に、私たちは簡単に操作されてしまうのです。

私の想像であったとしても、政治の関心がなくなるのは、メディアと自分の利益しか考えない政治家の思うつぼなのです。
このままだと、日本はどんどん衰退していくのではないかと思います。
より良い日本にするために、より良い未来を創造するために、メディアと政治はあって欲しいものです。

仮に安倍政権が倒れたら、景気は悪くなり、中国が今まで以上に好き勝手やってくるでしょう。
外国人の投資家は客観的に日本の政治を見ています。
それはお金儲けにしか興味がないからであり、安倍政権だからこそ株価が上がってきたのです。
安倍政権の評価するべきことは外交だと思います。
中国の脅威にさらされている国と友好的な関係を築き、中国包囲網を築いてきました。
それが一気に崩れるとは限りませんが、次の総理が継続しなければ崩れていくことでしょう。

最後にもう一度言っておきますが、私は右でも左でもありません。
皆さんと同じ、日本の未来を想う国民の一人です。

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