ヤカラじゃないよ!思いを込めて刺激を与えただけ

 

昨日は突然い~ぢすさんから連絡があり三条で会うことになりました。
城咲梁さんも仕事で近くにいたようで合流。
その後、前日にスクール生と路上催眠をした付近で、ストリートパフォーマンスをしたいということで見ることに。

ストリートパフォーマンスの難しいところは、いかに多くの人を集めるかであり、いかに長くその場にいてもらうか。
私には到底できませんが、一気に30人以上を集める梁さんは凄いと思いました。
しかも、様々な暗示を入れながら、人を集め、人を寄せているのは勉強になりました。

 

パフォーマンス終了後、久しぶりにお気に入りの「塚田農場」に飲みに行きました。
この店は、接客が素晴らしくて、エンターテインメント性が高く、何度も行きたくなる仕組みがあります。
チキン南蛮、地鶏焼き(じっとこ焼き)、むねみタタキが美味しいのでお勧めです。
その中で、私が特に好きなのが秘伝のスパイスをかけたナスの揚げ物です。
噛んだときのサクッとした触感、スパイスとともにナスの水分が口の中に一気に広がり、最初に食べたときは「こんな美味いナスの食べ方があるのか!」と感動したものです。
そのスパイスをネットで購入したのですが、家で作ってもイマイチでした。

 

店に行ったときは、必ず2~3度頼んでいました。
もちろん昨日も最初に頼みました。

しかし!なんとメニューから無くなったとのこと。
ショックを受けましたが、仕方がないと思い諦めました。

注文した料理を一通り食べた頃、私の中で「あのナスを食べたい」という欲求がわいてきました。
もう食べれないと思い、余計にその気持ちが強くなったのかもしれません。
そこで、店員さんにダメ元で「特別に作ってもらうことはできないですか?」とお願いしました。
この時、あの料理がどれだけ好きか、思いを込めて伝えました。
もちろん、「NO」と言われたら、「ありがとう」と言ってすぐに諦めるつもりでした。
それ以上やると、ただのヤカラですからね。

その店員さんは「調理の人に聞いてきます」と言ってくれました。
しばらくして、笑顔で「OKでした!」と報告してくれました。

 

なんということでしょう!!
お店の心意気に感謝です。
これまで以上に味わいながら頂きました。

 

人とのコミュニケーションにおいて、刺激を与えることはとても大切です。
何らかの刺激を与えなければ相手から反応は返ってきません。
相手の反応を恐れて刺激を与えなければ、何も始まらないのです。

催眠術でも同じです。
実践練習をしようと思ったら、こちらから何らかの刺激を与えなければいけません。

「私は催眠術師です」
「私は催眠術を掛けることができます」

このような刺激を相手に与えることを恐れていては、いつまでたっても練習はできませんし、うまくはなりません。
恐れは自分の心の中にあるものであり、刺激を与えてみると意外に簡単に「掛けて欲しい」と言われるものです。
 先日の路上催眠では、紙に「催眠術体験」と書いただけで、多くの人が興味を持ってくれて体験してくれました。
たったこれだけの刺激で反応してくれるのです。

 

実践練習ができないと悩んでいる人は、少しの勇気を出して刺激を与えてみてください。

 

塚田農場がますます好きになりました。
http://www.tsukadanojo.jp/

 

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