そうだ!催眠術、学ぼう。【その46】
【その46】たった一つの質問でイメージ力が分かる
催眠術に掛かる要素として色んな書籍に挙げられているのが、
●イメージ力
●集中力
●リラックス
です。
その中で、イメージ力が最も大事な要素になります。
そして、記憶支配の現象が起こるかどうかを大きく左右します。
被験者のイメージ力が高いがどうか?は、たった一つの質問で分かります。
「目を閉じて、好きな場所(これは物でも何でもOK)をイメージしたとき、カラーで写真のようにハッキリと映像化できますか?」
この質問に「YES]と答えたのであれば、イメージ力が高いと言えるでしょう。
ちなみに、幻覚域の現象が起こる人は、全員が「YES]と答えます。
ハッキリと映像化ができる人は、私のデータでは約2割、だいたいできるという人を含めても3割程度だからです。
ちなみに、私自身は映像化できません。
できる人は、それが当たり前であり、誰でもできると思っているようです。
この質問に対する答えはいくつかあります。
●ハッキリとできる
●だいたいできる
●一瞬はできる
●ぼんやりとできる
●白黒でできる
●できない
他には、臭い・温度・その他の感覚まで感じることができる、なんて人もいます。
ここまでできれば、最高にイメージ力が高い人だと言えるでしょう。
こんな簡単で見極めのしやすい質問はありません。
あと、現在「夢の見方と催眠術の掛かり方」について調査しています。
かなりのデータが集まったので、そろそろスクールでも発表できそうです。
【イベント・セミナー情報】
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