パターンを変えると何かが変わる

今日、2ヶ月程前からたてた目標をようやく達成することができました。
週に2回程、同じ山に登っているのですが、頂上まで40分を切ることが目標でした。
しかし、体力や筋力はついているはずなのに、何度挑戦しても達成できず。

なぜ?
自分でも分かりませんでした。

 

 

いつもここかスタート。
登山の安全と、知り合いの健康をお祈りしてからタイムを測ります。

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今回は、いつもと違う登り方をしようと決めていました。
毎回、同じような登り方をしていたので、そのパターンを思いきって変えてみたのです。

●最初からスピードを上げる➡いつもの8割程度に
●登り坂は早歩き➡いつもの5割程度に
●平地は回復する為に歩く➡走る
●下り坂は歩く➡走る

こんな感じでパターンを変えてみました。
そうすると、いくつかタイムを確認しているポイントがあるのですが、4分の3ぐらいまでは、いつもより遅いタイムで通過しました。
「今回も無理かな~」と思いながら進んでいたのですが、最後のポイントまで来たときに、いつもより早く到着したことに気づきます。

「今日はいけるかも!!」

そこからは、もう必死です。
最後は、いつもは歩いている登り坂も、息を切らせながら走りました。
そして、ついに念願の目標達成!!

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でも、思っていた程の感動はなく、「次はどんな目標にしようとか?」と考えている自分がいました。
タイムは縮んでも、いつもよりも疲労が少なかったので新たな可能性を感じたからなのでしょう。

あと、この山にはツワモノがたくさんいるからなのでしょう。
ハダシで登っている人、重りを付けて登っている人、もの凄いスピードで駆け上がっていく人。
だからこそ、あまり凄いことだと思えない自分もいます。

まあでも、人と比べるのではなく、目標を達成できた自分を素直に褒めてやりたいと思います。

 

疲労が少なかったかなのでしょうか?
下りはいつも30分程度だったのですが、今日は27分で帰ることができました。

 

さて、ここからが本題です。
目標に向けて努力しているのに、なかなか結果が出ないときってありますよね。

日々の努力を続けているのに、結果を出すことができない。
やればやるほど、どうしていいのか分からなくなる。

そんな時、同じような行動を続けているのかもしれませんし、うまくいかないパターンが出来上がってしまっているのかもしれません。
そうすると、その行動に執着してしまうこともあるでしょうし、パターンを変えることに不安や恐怖を感じることもあるでしょう。
実際、私もこの2ヶ月間、「この登り方が正しいに違いない」と思い込んで、変えようとはしませんでした。

その努力が本物であるなら、一度思いきってその「行動」「パターン」を変えてみてください。

 

もちろん、それでも結果が出ないこともありますが、何か新しい気づきや発見があるはずです。
そして、やり方は他にもたくさんあるはずです。

 

●うまくいくことは続ける
●うまくいかないことはやめる
●うまくいかないときは違うことをする

これらは、私がセラピーやコーチングで常に意識しているポイントでもあります。

何度やってもうまくいかないのであれば、思い切って違うことをしてみてください。

ただし、忘れてはいけないのは、努力ありきですよ!
私は、練習の積み重ねによって、目標を達成できるだけの体力と筋力を身に付けていたからこそ、達成することができたのです。

自分にご褒美をあげることも、目標を達成しやすい自分になる方法です。
ということで、今日のご褒美は、大好きな「皿盛り」と「ビール」です^^

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