そうだ!催眠術、学ぼう。【その15】
【その15】慣れてきたときほど初心に帰ろう
催眠術は実践練習を積み重ねていけば、どんどん上手くなります。
100人程度を超えたあたりから、何か自分の中で壁を越えたような感覚になるのではないかと思います。
さまざまな誘導法を身につけていき、技術を磨いいていく。
そうしていく内に、催眠術師としてのレベルは上がっていきます。
慣れてきたときほど、初心に戻ってみてください。
もし、誘導法や技術にとらわれているとしたら、なおさらです。
レベルは上がっているのに壁を感じているなら、絶対にです。
ちょっとした誘導で感動していたあの頃。
催眠術を練習をするとき、被験者となるのは催眠術を体験したことがない人がほとんどだと思います。
術師がたいしたことがないと思っている誘導でも、初めて体験する人にとっては、大きな感動となるのです。
そう、あの頃のあなたのように。
私なんて、初めて催眠術を体験したとき、「フィンガースティック(指がくっつく誘導)」に心から感動しました。
一週間ほど、ずっと自分でやりながら遊んでいたほどです(笑)
あの感動があったからこそ、私は今でも「フィンガースティック」を使い続けています。
『催眠術とは、感動を与えて掛けていくものである』
【イベント情報】
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