そうだ!催眠術、学ぼう【その11】
【その11】催眠術師の心得
催眠術を掛けるときの、催眠術師の心得の一つ。
「責任を持って催眠術を掛ける」
催眠術で何かトラブルが起こった時は、術師の責任である。
自己責任で催眠術をやってください。
別に、催眠術でトラブルがよく起こるというわけではありません。
その気持ちを持って誘導することを心掛けて欲しいのです。
催眠術で起こり得るトラブルとして、次のものが挙げられます。
・深い催眠状態から出られなくなる
・感情が止まらなくなる(特にネガティブな感情)
・頭痛や肩こりがおこる
このようなトラブルは、ある程度うまくなった時に起こりやすくなります。
なぜなら、腕があがると、より深い催眠状態へと誘導できるようになるからです。
そして、催眠術師が身に付けておかなければいけない技術があります。
それは、「トラブルを事前に防ぐ方法」と「トラブル処理」の知識と技術です。
まずは、できる限りトラブルが起こらないようにすること。
しかし、どれだけ気を付けていたとしてもトラブルが起こってしまう事があります。
そんな時、そのトラブルを解決するための知識や技術も身に付けておく必要があるのです。
トラブルが起こったときは、被験者に原因があるのではなく、
自分自身が原因だと考えて、責任を持って催眠術を掛けてください。
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