行動できないときは、自分と向き合ってみる
・やろうと思っていることができない
・前進しようとしているのに行動を止めてしまう
・明確な目標があるのに行動できない
こんなことって誰でも経験がありますよね。
一度や二度、たまにであれば、たいしたことがないかもしれませんが、これを何度も繰り返しているのであれば、それが悩みになっているのであれば、自分と向き合ってみる必要があります。
そもそも、なぜ行動できないのでしょうか?
これは、人それぞれに違いますが、だいたい次のような理由からだと思います。
・しんどい
・面倒くさい
・行動することに対する不安や恐怖
・その他、ネガティブな感情
なぜ行動できないのか?と、自分と向き合ってみるのです。
しんどい、面倒くさい、であれば、それを「しんどいけど行動する」「面倒くさいけど行動する」と決めてやれば、ある程度は自分でコントロールできます。
それでも、「行動しない」選択をするのであれば、そもそも、たいしてやりたくない事でもあるので、とっとと諦めるのも一つの選択でしょう。
厄介なのが、ネガティブな感情によって行動できないときです。
それは、目に見えない大きな力で、あなたが行動することを妨げるように後ろに引っ張るのです。
この場合、自分で分かっていることもありますが、自分では分かっていない、いや見ようとしないためにハッキリと分からないことがあります。
人は、自分の弱い部分、嫌な部分を見たくないものであり、目を背けようとするものです。
だからこそ、しっかりと正面から向合うのです。
行動することに不安を感じている自分がいてもいいのです。
行動することに恐怖を感じている自分がいてもいいのです。
向き合えば、それはもう目に見えない力ではなく、正体が分かります。
ネガティブな感情がどれぐらいの大きさなのか?どれぐらいの力なのか?が分かります。
そうすると、そこからどうするのか?を自分で決めることができるのです。
向き合ってみると、実はたいしたことがないと気づくかもしれませんし、それが行動するエネルギーになるかもしれません。
見えない力に振り回されるのではなく、戦うのでもなく、避けるのでもなく、しっかりと向き合うのです。
そもそも、ネガティブな感情は悪いものではありません。
ネガティブな感情は、あなたにとって大切なものであり、本来は最高のパートナーなのです。
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