男性と女性、どちらのほうが催眠術にかかりやすいの?
こんな質問をされます。
「男性と女性、どちらのほうが催眠術にかかりやすいですか?」
催眠術に向いているかどうかは、性別よりも個人の特性による部分が大きいですが、一般的な傾向として、女性のほうが催眠術にかかりやすいと言われることが多いですし、私の経験からも、女性の方が割合が多いです。
その理由をいくつか挙げます。
【用語の説明】
用語の使い方として「催眠に入る」「催眠術にかかる」を使い分けています。ここでは、催眠に入るは意識状態の変化、催眠術にかかるは「立てない」「名前を忘れる」などの催眠現象が起こる、としています。催眠の入りやすさと催眠術のかかりやすさは分けて考える必要があります。基本的には催眠状態が深まるほどに催眠現象が起こりやすくなりますが、様々な要素によって変わりますので、これも催眠術の面白さです。
1. 想像力と感受性の違い
- 催眠術にかかるためには、想像力や感受性の高さが重要です。
- 一般的に、女性のほうが感情を豊かに表現し、イメージを思い描くことに長けているため、催眠に入りやすい傾向があります。
2. コントロール欲求の違い
- 男性は「自分がコントロールされることに抵抗を感じやすい」傾向があります。
- 一方、女性は比較的リラックスしやすく、指示に従うことに対する抵抗が少ないため、催眠に入りやすいことが多いです。
3. 論理的思考 vs. 直感的思考
- 男性は論理的思考を重視しやすく、催眠に対して「本当に効くのか?」と疑ったり、「どうやってかけているのか?」と誘導に関心があったりするので、深い催眠に入ることを妨げる場合があります。
- 女性は直感や感覚を大切にする傾向があり、暗示を受け入れやすいことが多いです。
- マジックを見るとき、素直に現象を楽しむ人もいれば、「種を見破ってやろう」とする人がいます。催眠術においてもこれと似たようなところがあります。
4. 科学的な研究結果
- 研究によると、女性のほうが催眠感受性が高いとされるデータがあります(ただし、個人差が大きい)。
- ただし、男性でも「感受性が高いタイプ」「リラックスしやすいタイプ」「催眠に興味があるタイプ」は催眠術にかかりやすくなります。
結論
- 一般的には女性のほうが催眠術にかかりやすい傾向がある。
- しかし、性別よりも個人の性格やリラックスのしやすさが大きな要因となる。
- 催眠術を受ける側の「能力」や「信じる気持ち」や「素直さ」が大事。
あくまで傾向であって、催眠術にかかりやすいかどうか?は、実際に誘導してみないと分からないものです。
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