魔法を手放すと魔法のような変化が起こる話【催眠心理療法(ヒプノセラピー)】

【目次】

・魔法を求めてジプシーになっていませんか?
・催眠術は魔法でいい、催眠療法は魔法ではない
・魔法を手放すとは?
・手放したら起こる変化

 

魔法を求めてジプシーになっていませんか?

催眠の世界に限らず、魔法のような効果を謳っている世界はたくさんあります。

・すぐに
・簡単に
・誰でも

このような宣伝に興味を引かれることでしょう。

それらの世界を学ぶことはとても素晴らしいことです。
新しい知識を得ることができますし、世界が広がりますし、自分の武器にもなります。
ところが結果ばかりを求めて、様々な世界を渡り歩いている人がいるのも事実。
表面的な学びをして自分が求める結果を得ることができなければ、別の魔法を求めて他の世界に入る。
そんなことを繰り返して、いつまで経っても結果を得ることができない。

セラピーの視点で言えば、色んな考え方ややり方がありますが、根っこを掘り下げていけば同じ答えにたどり着く、なんてことがよくあります。

もし様々な世界を渡り歩いているのに求める結果が得られていないのであれば、ジプシーを止めることで解決するかもしれません。

 

 

催眠術は魔法でいい、催眠療法は魔法ではない


「魔法を求めれば魔法は離れていき、魔法を手放せば魔法のような変化が起こる」

これは私が催眠心理療法(ヒプノセラピー)でクライエントによく言っている言葉です。

テレビで見る催眠術はまるで魔法のように見えることでしょう。
「もしあのような催眠術を自分にかけることができたら、自分の悩みは解決する」なんて思ってしまうのは仕方がないことだと思います。
テレビ番組で催眠術があった翌日に、セラピーの問い合わせが増えるのは、催眠術と催眠療法を混同されているからだとも言えます。

催眠術はエンターテイメントとして魔法でいいのですが、催眠療法は魔法ではありませんし、魔法を求めてしまうと逆に根本的な解決から遠ざかってしまいます。

 

魔法を手放すとは?

催眠療法に魔法を求めると、「催眠ありき」のセラピーになってしまいます。
「催眠をかけてもらって自分の心の問題を解決することができる」という考え方です。
それでも結果が出ることがあるのですが、元に戻りやすい性質があります。

本当の意味での解決とは、根本的な解決であり、元に戻らないことです。
そして根本的な解決とは、自分自身の心の問題としっかりと向き合うことです。

「あなたが本当の解決をするためには、自分の嫌な部分と向き合う必要がありますがどうされますか?」

このような質問をすることがありますが、クライエントの覚悟を聞いています。
ほぼ「YES」と返ってきますが、「NO」と返ってきたらあまり深堀はしません。

魔法を手放すとは、催眠ありきではなく、自分自身の心と向き合うことなのです。

 

手放したら起こる変化

私が行う催眠心理療法において、催眠誘導は表面的な解決方法になります。
そして自分自身の心と向き合うことが根本的な解決方法です。

ちなみにどちらが「良い」「悪い」ではありません。
表面的な解決方法で問題が解決するのであれば、それでOKだからです。

自分自身の心と向き合う覚悟をした時点で、もうすでに変化は起こっています。
そこからしっかりと取り組んでいくことによって、土の栄養分が変わっていきます。
ここがとても重要で、同じ催眠誘導を行っても、土の栄養分が変わっているので、幹・枝・葉・実に起こる変化も変わっていくのです。

 

・「催眠ありき」を手放す
・自分の心と向き合う覚悟

同じようにセラピーを行っても、結果が大きく変わることでしょう。

 

 

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