過去の嫌な記憶体験からの脱出
昨日は、免許更新の講習会に行ってきました。
2回連続のゴールド免許です^^
月に2、3回しか車に乗らなくなったこともありますが、「ゴールド免許を手放したくない」という思いから、より安全運転を心がけるようになったからというのもあると思います。
このまま一生ゴールド免許でいられるよう、今後も安全運転を心がけます!!
講習会が終わったあと、久しぶりに小学校・中学校の頃によく遊んでいた山に登ってきました。
鬼ごっこをしたり、誰が一番早く登れるか競争したり、サバイバルゲームをしたりして遊んでいた記憶があります。
駐車場に車を置いて登ってみてビックリ。
「あれっ?こんなに早く登れたっけ??」
子供の頃は、けっこう時間をかけて登っていた記憶があったのですが、あまりにも早い登頂に驚いたのです。
子供の頃の感じ方と、大人になってからの感じ方には、違いがあるということですね。
皆さんも同じような体験があるのではないでしょうか。
例えば、大人になってから子供の頃によく遊んでいた公園に行くと狭いと感じたり、子供の頃に怖いと思っていた建造物を大人になって見に行くと芸術的だと感じたりすることが。
子供と大人との感じ方の違い。
私は、これをセラピーにも利用しています。
例えば、子供の頃に公園の鉄棒から落ちて大ケガをしてしまい、高所恐怖症になった人がいるとします。
その時に感じた強い恐怖心や痛みが一瞬にして強烈に脳に記憶されて、そこから「二度とその恐怖や痛みを体験したくない」と、無意識に回避するようになり、高所で恐怖を感じることが定着してしまったと考えられます。
そんな時に、「その鉄棒がある公園に行ってみてください」と提案をします。
「あれっ?この鉄棒ってこんなに低かったかな?」
と感じてもらうことが目的です。
このような感じ方や気づきによって、高所での恐怖を手放していくことがあります。
子供の頃に感じた感情を、大人になっても引きずっているのであれば、大人の視点で体験することによって変わっていくことがあるのです。
もし、子供の頃の嫌な体験によって、今の自分に影響を与えている心の悩みがあれば試してみてください。
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