立ち止ったときに見てください

何かの目標を持って、日々努力して、行動していくことは素晴らしいことです。
目標があると、生きる力にもなりますし、様々な感情を感じながら毎日が楽しいと思えるようになり、生きていることを実感することもできます。

とは言っても、順調に物事が進まないこともあるでしょう。
時には立ち止まったり、行き詰ったり、ネガティブな感情に支配されたり、後退することさえあることでしょう。

こんなとき、嫌になったり、自暴自棄になったり、周りの人や環境を責めたりすることもあるでしょう。
でも、それでいいのです。

あなたのその目標が、本当に自分にとって大切なものであり、あなたの感情を揺さぶるものであるならば、それは目標を達成するための大切な過程なのです。
順調に進むこともあれば、時には立ち止まり、後退し、嫌になり、自暴時期になり、物事の本質を見れなくなる。
これらの経験は、あなたが成長していくために大切なことであり、それを乗り越えることができれば、あなたの成長は加速することでしょう。

もし、あなたのその目標が、自分にとって大切なものでなかったり、周りから押し付けられたものであったり、あなたの感情を揺さぶらなくなるものでなければ、その目標は手放してもいいものかもしれません？
それは、本当はあなたにとって大切なものではなかったのかもしれませんし、あなたには合うものではなかったのかもしれませんし、もっと他にあなたにとって大切なものがあるのかもしれません？

ときには、逃げても、避けてもいいのです。
〇〇しなければいけない、〇〇するべきである、〇〇にちがいない。
このような思いが、自分をがんじがらめにし、あなたにとって大切な感情を抑え込んでしまうことがあります。
ならば、一度その環境から離れて、自分にとって本当に大切なものは何か？を見極めればいいのです。

だからこそ、逃げてみてください。
避けてみてください。
手放してみてください。

もし、手放して何も感じないのであれば、それは、あなたにとってそれだけのものだったのです。
でも、もし、手放したあとに、何らかの感情が沸き上がってきたのであれば、それは、あなたの人生において大切なものだったのです。
そのように感じたのであれば、また本気でやっていけばいいのです。

急ぐ必要はありません。
焦る必要もありません。
すぐの結果を求めてはいけません。

人にはそれぞれに、運命があり、使命があり、合う合わないがあります。
もし、あなたにとって感情を揺さぶり続けるもの、やり続けられるもの、自分自身が成長できるものであれば、それはあなたの人生にとって価値あるものなのです。

結果を求めることも大切ですが、何よりも自分が成長できるか、人生において価値あるものであるか、に意識を向けてみてください。
そうすると、立ち止まった自分を受け入れることができるようになるでしょう。
立ち止まっている自分が成長の課程であることに気づくことでしょう。

そして、より本気で向き合えるようになることでしょう。

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