悩みの構造~ガリガリ君との戦い~
悩みは自分がつくり出すものである
ガリガリ君で当たりが出ました~!!
これまで、200本以上は食べていると思いますが初めてです。
というより、これまで全く気にしていなかったので、何本か当たっていたのかもしれません。
ガリガリ君は、30本に1本当たりが入っているそうな。
アイスであっても、当たるというのは嬉しいものです。
小学校の頃、駄菓子屋で当たり付きのお菓子を買って、ドキドキしながら空けていたことを思い出しました。
せっかく当たったのだから交換しに行こうと思ったとき、ある感情が沸いてきました。
「恥ずかしいなぁ」
この年で、60円のアイスを交換しにいくことに、抵抗を覚えたのです。
「交換しにいこうか」「やめておこうか」
しばらく、頭の中でこの葛藤が続きます。
そして、まず私は、「交換しない」選択をしました。
アイスを得るよりも、恥ずかしい(ネガティブな感情)が勝ってしまったのです。
そうすると、次に「行かない選択」をした自分に理由を付けしようとします。
・60円ぐらいのものだから、別にいいだろう
・記念にとっておけばいい
・持っていれば金運が上がる
そして、お金を入れている缶の中に入れておくことにしました。
そして、しばらくしてから・・・
「いや、まて。セラピストとしては、恥ずかしい(ネガティブな感情)からといって、行動を避けてもいいのか?」
「ここで避けたとしても、また当たっても恥ずかしい気持ち(ネガティブな感情)は維持・強化され、ますますできなくなる」
そして、「交換する」決断をしました。
コンビニに行くと、なんだかやけに客がたくさんいます。
そうすると、また「恥ずかしい」という気持ちが出てきました。
そこでまた、思考が働きます。
「いや、でも決断したからやるしかない」
そして、恥ずかしさを少しでも小さくするために、他の商品も購入して無事交換することができました。
まるで、中学生がエロ本を買うときに、他の本と一緒に買うようなものです(笑)
恥ずかしい(ネガティブな感情)と思いながらも行動をすることができました。
そして、自分が求める結果を得たのです。
ネガティブな感情を感じながら行動して思ったこと。
「やってみたらたいしたことなかった」
行動をしたときの想像をすると恥ずかしい気持ち(ネガティブな感情)になってしまっても、行動してみるとそう思うこともあるのです。
次にまた当たりが出たとしても、私は交換しにいくことでしょう。
人の悩みというのも、基本的に同じです。
一度の嫌な体験によって悩みになるのではありません。
悩みとは、何度もそれを繰り返してしまい、「解決したい」と思ったときに起こるものです。
悩みにならないようにするためには、最初にネガティブな感情を感じたときに、回避するのではなく、どのように行動するかが大切です。
ネガティブな感情を感じ回避行動をしてしまうと、その感情は維持・強化されてしまいます。
そうすると、ますます行動することが怖くなり、回避しようとしてしまいます。
そして、その内に悩みとなるのです。
なんだか今日は、人として成長できたように感じます(笑)
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