夫の持ち物を調べなくなって不倫の不安がなくなった話【催眠心理療法(ヒプノセラピー)】

回避行動を止めると不安・恐怖・緊張などのネガティブな感情は小さくなる

不安・恐怖・緊張などのネガティブな感情は感じたくないものである。でも無意識的に沸いてくるのがネガティブな感情。
感じたくないために、ついついやってしまうのが「回避行動」
回避行動とは、ネガティブな感情を避けるために、ついつい何気にやってしまう行動のことです。

 

「夫が不倫をしているのではないかと疑い、毎日不安でしかたがない」という相談者。実際に不倫しているかどうかの証拠はなく、夫の行動をなんとなく怪しいと思ったことから疑い始めました。
毎日のようにスーツのポケットを調べて、カバンの中を調べて、携帯を見れるときは見るようになりました。

これらの行為は「回避行動」の一つです。不安だからこそ、不安を解消するためにやっている行動になります。
では実際に解消されるかというとそうではありません。回避行動をするほどに不安は定着して、さらには強化してしまいます。
人付き合いが苦手で人間関係を避けると、苦手が克服されるわけではなく、逆にさらに人付き合いが苦手になるようなものです。

では、なぜ「回避行動」をしてしまうのでしょうか?

それは一時的にホッとするからです。スーツのポケットを調べて何もなければホッと安心することができます。でも夫の不倫に対する不安がなくなるわけではありません。それどころか、安心するために毎日のように調べるようになり、不倫に対する不安をますます強くなっていくことでしょう。

 

私が提案したのは、他にもいくつかやっていた、これらの回避行動を止めることです。いきなり全部を止めることは難しいので、一つ一つ確実に止めていくことを提案して、やめる事を決断されました。

数ヶ月後、不安を感じてやっていた回避行動を止めることができました。そして夫に対して感謝の気持ちが沸いてきて、夫に対する接し方が変わり、以前よりも距離が縮まったそうです。

 

 

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