刺激を与えないと反応できない、練習できない話【スパルタ催眠術スクール】
催眠術を習得できない最もシンプルな理由。
それは単純に実践練習をしないからです。
催眠術の習得率は低いと言えます。
統計を取ったわけではありませんが、私の感覚では5%程度です。
これは知識や技術の問題ではなく、練習しないからです。
当スクールでは、習得率100%を目指しています。
その為にも、技術・テクニックがいらない「催眠術最短習得法」をお伝えして、実践練習ができる環境まで含めたスクールを開催しています。
刺激⇒反応
当たり前のことですが、実践練習をするときに「催眠術」という刺激(言葉)を与えなければ、相手は反応しようがありません。
マジシャンならトランプ柄のネクタイをするなど分かりやすい服装(刺激)をすれば、「もしかしてマジシャンですか?」という反応があるかもしれませんが、催眠術師にはそのような分かりやすいものはありません。
ということは、自ら「催眠術」という刺激(言葉)を相手に与えなければいけないということです。
でもこれがなかなか言えないからこそ、実践練習することなく諦める人が多くいるのです。
もう一度言いますが、知識や技術がないからではありません。
スクールでは、催眠誘導をスタートさせるまでの会話術もお伝えしています。
簡単にできる方法を一つ紹介しておくと、催眠術師としての名刺(刺激)を作るといいでしょう。
名刺なら気軽に渡すことができます。
その名刺に催眠術師の肩書が入っていれば、相手は「催眠術師なんですか?」「催眠術師なんて初めて会いました」なんて反応をしてくれるでしょう。
これは簡単な方法で実践練習に繋がる、刺激⇒反応、なのです。
SNSなどで発信することも刺激になります。
なぜ刺激を与えることができないのか?
「催眠術」という刺激を与えることが恥ずかしいという思いもあるかもしれまえんが、その根っこは失敗を恐れるからです。
要は「失敗したくない」「相手の評価を気にする」からです。
自転車に乗れるようになるまでは何度も失敗したことでしょう。
スキーやスノーボードが滑れるようになるまで何度も失敗したことでしょう。
この違いは何かというと、自分だけで練習できるかどうかで、他者の目を気にしなくてもいいのです。
そして「練習で失敗を繰り返していくうちにできるようになる」という考えが前提にあります。
催眠術で実践練習をしようとすると、必ず相手が必要となります。
いきなり本番になるので、うまくいくかどうか、相手の評価が気になってしまいます。
そんな催眠術ならではの環境はあったとしても、実践練習なくして習得はありません。
どこかで勇気を出して刺激(言葉)を相手に与えなければ練習はできません。
そもそも、自分が素晴らしいと思って勉強を始めた世界です。
自分の小さなプライドに焦点を当てるのではなく、その素晴らしさを多くの人に伝える気持ちを持ってください。
そして、刺激(言葉)を与えたら、思っている以上に相手は興味を持ってくれることが分かるでしょう。
コミュニケーションや人間関係においても、刺激⇒反応、の考え方は大事です。
私は複数拠点での生活をすることを決めて、どこかの田舎に研修施設を作りたいとSNSで発信(刺激)しました。
そうすると石川県に研修施設を持っている知り合いから返事(反応)がありました。
私が「見学させて欲しい」と返事(刺激)したところ、OKの返事(反応)をいただき「ついでに講座をやって欲しい」と依頼(刺激)がありました。
私はすぐに「お願いします」と返事(反応)をして、見学と一緒に講座の開催が決定しました。
何気に自分の思いをSNSで発信(刺激)したことによって、素敵な機会をいただくことができたのです。
自分の思いを発信(刺激)していたら、どこかで誰かが反応してくれる。
「数うちゃ当たる」の気軽な気持ちで、発信(刺激)していきましょう。
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