催眠術Q&A「解かなかったらどうなるの?」

 

催眠術に関する素朴な疑問にお答えします。

 

■催眠術を掛けてそのまま解かなかったらどうなるの?

これはベスト5に入る質問でもあります。

催眠術は基本的に掛けて、解かずにそのままにしておいてもすぐに解けてしまいます。
例えば、「名前を忘れる」という催眠現象を起こして、そのまま放っておいても、数十分もすれば自然に解けてしまうでしょう。
ただし、色んな要素によってどれだけ継続するかが変わります。

●現象の種類
●被験者の被験性(掛かりやすさ)
●暗示の入れ方

等など。

 

特に一番大きな要素が本人の気持ちです。

●本人がどれだけその現象を気に入っているか
●本人がどれだけ手放したくないか

例えば、苦手な食べ物を好きになるという催眠術は、他の現象に比べて解けにくいと言えるでしょう。
本人が、その食べ物を食べれるようになりたい、という気持ちが強いほど手放したくないからです。
実際、何度か被験者にお願いして、どれぐらい継続するかという実験をしましたが、多くの場合でしばらく解けませんでした。
そのまま普通に食べれるようになった人もいました。

 

術師が意識しなけばいけないこと。
それは、催眠術を掛けたらしっかりと解くことです。
被験性が高い人ほど、解かなければ変な暗示が残ってしまう場合があります。

「催眠術を体験してから変な気分が続いている」
「催眠術を体験してから変な感覚が残っている」

実際にそのような暗示を入れてなくても、このような事は起こりえます。

 

掛けたら解く。

 

しっかりと覚えておいてください。
これは催眠術の場合であって、催眠療法の場合は逆の考え方が必要となります。
催眠療法は解けてしまったら解決できないことになるからです。
ですから、催眠療法士は解けないテクニックを身に付けておく必要があるのです。

 

 

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