催眠術師養成スクール 基礎コース【ステップ2】
催眠術師養成スクールの各ステップのご紹介です。
マインド・クリエイトの催眠術師養成スクールは
■期間制で期間内は何度でも受講できます
■学ぶことが目的ではなく習得を目的としています
■催眠術の枠を超えて、自己催眠、催眠療法、日常に活かせる催眠心理を学べます
そして、知識・技術・心ともに優れた催眠術師をたくさん育て、新たな催眠界を創造していきます。
【ステップ2】なぜ人は催眠術に掛かるのか?
催眠術師として知っておくべき2つの視点
催眠術はどのようにして掛かっているのでしょうか?
もし、被験者から「なぜ催眠術に掛かるのか?」と質問されたらどのように答えますか?
催眠関係の多くの書籍では「意識状態」の視点で説明してあります。
「顕在意識」と「潜在意識(無意識)」
この言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
催眠状態が深まると、潜在意識にアクセスできるようになり暗示が入りやすくなる。
顕在意識では「そんなわけない」と思っていても、何倍もの力を持つ潜在意識に暗示が入れば自分の意識とは関係なく反応してしまう。
このような説明は、催眠だけではなく、精神世界・スピリチュアル・自己啓発・瞑想の世界ににおいても使われています。
もう1つは、科学的に説明することもできます。
催眠術は、脳の機能によって起こる現象なのです。
どちらが正しいかと言われたら、やはり科学的な視点になります。
「顕在意識」と「潜在意識」があるかどうかは証明できないからです。
しかし、被験者に説明するときは、科学的な視点で説明する必要はありません。
なぜなら、「46野」「ノルアドレナリン」「運動野」「言語野」などの用語を使って説明しても余計に混乱してしまいます。
催眠誘導時の説明では、被験者に安心感を与えるためであり、イメージが膨らむように説明することが目的です。
ですから、「意識状態」の視点で説明すればいいのです。
ただ、催眠術師としては、どちらの視点でも知っておく必要があります。
このステップでは、この2つの視点から「なぜ人は催眠術に掛かるのか?」を学びます。
さらに、催眠術と霊現象との関係性についてもお話します。
世の中には、様々な不思議な現象がありますが、その多くは催眠現象として説明できます。
霊が存在するかどうかは別として、世の中をより客観的に見れるようになるのも、催眠術を学ぶ大きなメリットだと言えるでしょう。
●催眠心理療法(ヒプノセラピー)
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