催眠術の掛け方は、刺激→反応→見極めの繰り返し
催眠術の掛け方を説明するとき、いくつもの視点がありますが、最近はこのように考えています。
「刺激→反応→見極め」を繰り返していく
刺激とは、言葉、暗示、イメージ、たとえ話、ボディーランゲージ、雰囲気、などのことです。
これらの刺激を被験者に与えて、どのような反応が起こるかを観察し、その反応を見極めてさらに刺激を与えていく。
与える刺激に対して大きな反応が起こることに越したことはありませんが、反応がなければ、別の刺激を与えていけばいいのです。
人によって、どんな刺激に反応しやすいかは違います。
ならば、色んな刺激を試してみればいいのです。
そうして実践を積み重ねていくと、被験者のタイプを見極められるようになり、どんな刺激に反応しやすいかが分かるようになります。
「催眠術に掛からない」と諦める前に、勇気を出してさまざまな刺激を与えてみてください。
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「自分に暗示をかけると、いいことが起きる」サンマーク出版
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●催眠心理療法(ヒプノセラピー)
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