そうだ!催眠術、学ぼう。【その48】
一歩を踏み出す勇気が人生を変える!
【その48】成功率を上げるテクニック①
催眠術は、被験者(掛かる人)の被験性(掛かりやすさ)に大きく影響します。
しかしながら、術師によって成功率は違います。
その違いは、いくつかの視点から考えることができますが、どれだけテクニックを使っているかが大切なポイントとなります。
催眠術は、「〇〇をすれば(テクニックを使えば)成功できる」というものではありません。
一つ一つのテクニックを、どの場面で、どのタイミングで、を意識しながら的確に使い、積み重ねていくことが大切です。
ここでは必殺技のようなテクニックではなく、小さなテクニックをいくつか紹介していきます。
小さなテクニックの積み重ねが成功率を上げる
テクニックを紹介すると言いながら、1回目はテクニック以前についてお話します。
術師にとってまずやるべきことは、被験者に不快感を与えない、ことです。
どれだけテクニックを身に付けていたとしても、術師に対して不快感を持たれてしまうと、一気に成功率は下がってしまいます。
なぜなら、その先に誘導を拒否されたり、抵抗に繋がってしまうからです。
ですから、初対面の場合は特に、不快感を与えないように、良い印象を持ってもらえるよう心掛けながらアプローチすることが大切です。
これは以前にもブログで紹介しましたが、当たり前のことを当たり前にするだけです。
●清潔感のある服装(術師っぽい衣装もあり)
●言葉づかい
●口臭、体臭
●高圧的な態度はNG(エンターテインメントとしてのキャラは別)
●自信なさげな態度はNG
●過度のボディータッチはNG
意識すれば簡単にできるものばかりですよね。
そして、誰もが嫌だと感じるものではないかと思います。
こんなことで成功率が下がるのはもったいないですよね。
磨いたテクニックを生かすために心掛けてやってください。
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