この瞬間のために生まれてきた
私が漫画とアニメが好きであるということは、以前からも言っています。
最近は、「ハンター×ハンター」のアニメにハマっています。
今回が3度目ぐらいでしょうか?
私は「幽遊白書」世代なので、どちらかと言えばこっちの方が好きですが、ストーリーや作り込み度としては「ハンター×ハンター」の方が凄いと感じます。
こんなストーリーを作れるなんて、富樫義博さんは漫画家として生まれてきたような人だと思っています。
私が最も好きなのは「第135話」です。
ストーリーは分かっているのに、なぜかいつも泣いてしまいます。
その中で、前回は気に留めなかった言葉が頭から離れません。
人類制服を目論んでいた絶対的な蟻の王であるメルエムが毒に侵されて、自分の命は間もなく終わることを悟ります。
そこで最後に望んだことは、軍議の世界チャンピオンであるコムギとの対戦でした。
これまでの対戦で一度も勝ったことがないからではなく、私には愛情が芽生えたからだと感じました。
書くと長くなるので詳細はぜひ漫画かアニメを見て欲しいのですが、二人の会話に次の言葉が出てきました。
コムギ「わたすはきっとこの日のために生まれてきますた」
メルエム「よはこの瞬間のために生まれてきたのだ」
二人の意味するところは違うのかもしれませんが、この言葉を発した後、二人の意識が繋がるような演出になっています。
前回までは、この後の死ぬ間際の二人の会話が印象に残っていたのですが、今回はこの言葉が大きく心に残りました。
書籍でも何度か読むと、理解のしかたや受けとめかたが変わるものですが、これは自分がレベルアップしているからだと思っています。
しかし、今回のように心の受け止め方が変わるのは、何なのか自分でもよくわかりません。
心が成長したからなのでしょうか?
今の自分に響いた言葉なのでしょうか?
これから何かが起こる予兆なのでしょうか?
どちらにしても、このアニメは素晴らしい!
そして、日本の漫画やアニメは素晴らしい!
ぜひ、皆さんにも見て欲しいと思います。
ただし、1話から見たらとんでもない時間がかかります(笑)
個人的には、「ヒカルの碁」の最終話もお勧めです。
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