あなたの人生がますます良くなるトランス革命【その11】
【その11】催眠状態(トランス状態)の三つの種類
「催眠状態を自分でコントロールできるようになる」
トランス革命において、大切なポイントである、ということは何度か伝えてきました。
そして、これは元々の能力によって、習得期間や深度は変わってきますが、
誰でも練習をすればできるようになる、ということも伝えてきました。
催眠状態といっても、その性質はいくつかあります。
私は、催眠状態を大きく三つの種類に分けています。
①集中性
②イメージ性
③創造性
①は、集中力が高まる状態。
②は、よりイメージがしやすい、明確になりやすい状態。
これは、分かりやすいと思います。
そして、どちらか一方が高まれば、もう一方も高まり、この二つは非常に似ていて、リンクしやすいものです。
では、③の創造性の催眠状態とは何なのでしょうか?
これは、ヒントやアイデアが出やすく、新たに何かを創りだしやすくなる催眠状態です。
三つの中で一番入ることが難しいと言えるでしょう。
例えば、パソコンで文章を書くときに、一気に書き上げられるときはないでしょうか?
キーボードを叩く手が止まらないぐらいに、どんどん頭の中に文章が沸いてきて書き上げることができる。
一方、必死に書こうとして1時間パソコンに向かっていても、100文字程度しか書けないときもあります。
私は、毎日のように文章を書いていますが、催眠状態の入り方によって、明らかに違ってきます。
創造性の催眠状態に入っているときは、1時間ぐらいはノンストップで書き上げることができます。
私自身、ある程度はこの創造性の催眠状態をコントロールできるようになりましたが、
残念ながら必ず入れるわけではありません。
そこで、誰でも入れるようになる方法はないか?と自分自身で色々試してきました。
シンプルな方法を一つ紹介しておきます。
それは、考えなくてもできるような単純作業を20~30分繰り返すことです。
私の場合は、ギターで同じフレーズを何度も弾きます。
最初は、さまざまな思考が働くのですが、しらない間に無になって弾くようになります。
そして、その状態になったら、文章を書くのです。
そんなに時間がかかるの?と思われるかもしれませんが、
同じ時間をかけても、効率の悪い状態と効率の良い状態で行うのでは、
全く中身も結果も変わってきます。
ですので、30分も無駄にはならないのです。
しかも、何度もやっていると、いつの間にかスイッチが強化されて、その時間は少しずつ短縮されていきます。
ぜひ、あなたも創造性の催眠状態に入れるようになる、スイッチを作ってみてください。
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