【残1席】「掛ける」と「解く」の催眠療法講座 第1期生(3/19)
新たな催眠療法講座を開催いたします。
「掛ける」と「解く」の催眠療法講座。
第1期を今週3月19日に行います。
●2016年 3月19日(土) 「掛ける」と「解く」の催眠療法講座
催眠療法士としてセラピーを行う人にとって、必ずと言っていいほどぶち当たる壁。
それは、被験性・被暗示性に頼った催眠療法です。
被験性とは、催眠の深まりやすさ。
被暗示性とは、暗示の入りやすさ。
としておきます。
これらは、元々の能力による要素が大きく、また環境によって変化していくものでもあります。
確かに、それらが高いクライエントであれば、より効果的にセラピーを行えることでしょう。
しかし、必ずしも高い人が来談されるわけではありません。
というより、セラピーにおいては、抵抗が強くなるケースもあり、誘導が難しくなることもあります。
被験性・被暗示性に頼ったやり方では、限界があるのです。
そこで辿り着いた一つの方法が、「解く」という考え方です。
心の悩みがあるということは、自分自身に「悪い催眠」を掛けている、と捉えて、ならば、その「悪い催眠」を解いていけば、問題は解決していく、という考え方です。
この考え方であれば、被験性・被暗示性に頼る必要はありません。
もうすでに、催眠に掛かっているのですから、掛かる能力があるということであり、どのようにして掛かったのか?を分析していけば、解くこともできるのです。
そして、それは問題の根本的な解決となります。
この考え方を取り入れて、その技術を身に付ければ、多くの相談に対応できるようになります。
クライエントは、様々な悩みを持って相談に来られます。
■対人恐怖
■自己改善
■鬱、気分の落ち込み
■仕事や将来の不安
■恋愛、夫婦関係
等など、他にも多くの相談内容で来談されます。
一見すると別の悩みのように思えますが、実は、悩みを生み出し、それを維持・強化していくまでの流れは、多くの場合で同じなのです。
悩みの本質・構造を利用したのが、この「解く」というやり方でもあるのです。
この講座は、セラピーで使うことはもちろんのこと、日常でも十分活用することができます。
講座で身につけた知識と技術を、自分自身やあなたの大切な人のためにも使ってみてください。
【イベント・セミナー情報】
●2016年 3月19日(土) 「掛ける」と「解く」の催眠療法講座 残1席
●2016年 3月26日(土) トランス革命(自己催眠講座) 残2席
●2016年 4月 9日(土) 第56回 1日で催眠術満喫セミナー【京都】