雰囲気という強烈な催眠

 

選挙戦がますます混乱してきましたね。

もう理念も信念も関係なく、

当選すれば、数を獲れたら、何でもいい状態。

政策なんてそっちのけで、政局のみが報道され、

エンターテインメント化している状態。

 

日本の未来を決める大事な選択なのに、

本質を追求せずに面白さを求めるメディア。

選挙中は表向きに公平性を保っているだけまだましですが・・・

いつもながらメディアの在り方には疑問を感じます。

大手メディアこそ選挙みたいなものがあればと強く思います。

日本を貶めるメディアは排除して、

日本をより良くするメディアを生み出していく。

選挙なんかより、よっぽど日本の未来のためになると思います。

 

 

それはさておき、選挙って催眠の勉強になるんですよね。
メディアの発信そのものが催眠ですし、どんな情報(刺激)を与えられるかによって、私たちの反応も変わります。
メディア側の意図を読み取ることができなければ、簡単に操作されてしまいます。
どの選挙区でどの人が強いかとか細かいことは分かりませんが、報道を見ながら全体的にどのように人が動かされ、どのような結果になるかを予想することが勉強になり、そこに面白さを感じます。

私がいま辿り着いている「催眠とは?」の一つの答え。
刺激⇒反応⇒観察・見極め の精度をあげる練習にもなります。

 

催眠をやる前の私もそうでしたが、多くの人はそこまで政治に興味を持っていません。
ある程度は興味があっても、一人一人の政治家のことなんてじっくり調べません。
何となくの支持政党があって、何となく良さそうな人を選ぶ。

最も影響されやすいのが、雰囲気や風です。
よく選挙戦で「風が吹く」という表現が使われますが、雰囲気や風は強烈な催眠効果があります。
人は周りに流されやすく、そのときの雰囲気に影響されやすいのです。
それを政治家はよく分かっているので、理念や信念のない政治家は、政策ではなく風が吹きそうな政党から出馬しようとするのです。

雰囲気や風で選んでしまうと、その後の結果はロクなものではありません。
説明するまでもないと思いますが、大きな風によって大量の新人議員が生まれた選挙の後は、見るも無残なものですよね。

私たちは同じ失敗を繰り返しているわけです。
だからこそ、雰囲気や風で選ばずに、しっかりと見極めなければいけないのです。
その為には、テレビだけでなく、ネットやラジオなどからの情報も知る必要があります。

 

今回はまだどこにも風は吹いていないようです。
「希望の党」に吹くかと思われましたが、ゴタゴタしているので突風ぐらいで終わりました。
でもこの風は、1日1日変わっていくものです。
最後の1週間で一気に変わることがあるのが選挙です。

今現在の勝手な予想ですが、自公で過半数は超えるとして、意外と「立憲民主党」が伸びていくのではないかと思っています。
「希望の党」はある程度はいくでしょうし、今後の流れによっては一気に風が吹くかもしれません。
天才棋士  小池百合子はどのような手を打ってくるのでしょうか?
※天才棋士については以前のブログを見てください

投票日まで見逃せません!

 

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