メンタル催眠心理コース カリキュラム

「メンタル催眠心理コース」は、セラピストの学びをしながら、自分自身の新たな人生を創造することを目的としています。
マインド・クリエイトの催眠心理療法(ヒプノセラピー)を実践的に学んで頂きます。

 

【カリキュラム】

●スパルタ催眠術スクール「基礎」 土曜日開催

テレビで見る魔法のような催眠術の習得を目指します。長年の経験と実績で生み出した「3ヶ月催眠術最短習得法」で、最短で催眠術を習得することができます。

・なぜ催眠術は誰でも習得できるのか?
・催眠術に対する間違った思い込みを解く
・催眠誘導の全体像を知る
・様々な武器を身につける
・どんな現象でもその場で誘導できる魔法のテンプレート
・総合練習

詳しい内容はこちら

 

●催眠心理療法(ヒプノセラピー) 日曜日開催

マインド・クリエイトの実践的な催眠心理療法を4つの講で学びます。最大の特徴は催眠療法をベースとして、様々な心理療法を取り入れています。セラピーでより良い効果を出すためには、一つのやり方にこだわるのではなく、複数の視点をもち、クライエントに合った方法を見極めて選択すること、これがセラピストに求められるスキルです。

一講:「かける」催眠療法
二講:「解く」催眠療法
三講:  マインドフルネス(思考との関わり方)
四講:「心の」催眠療法、新たな人生を創造する

マインド・クリエイトの催眠心理療法「考え方」「やり方」「方針」についてはこちらをご覧ください。

 

一講:「かける」催眠療法

一講では、基本的な催眠療法を学びます。
催眠誘導を行い、催眠状態を深めて、暗示を入れていく。
一般的に行われている催眠療法のやり方です。暗示療法とも言われています。多くの催眠療法士(ヒプノセラピスト)が行っている「前世退行」や「インナーチャイルド」なども含まれます。

潜在意識に入っている悩みを生み出す悪い暗示を良い暗示に変えていくことができます。基本的には回数を重ねるごとに、より催眠状態が深まり、暗示が強化されていきます。ただ、被験性(催眠状態の深まりやすさ)、被暗示性(暗示の入りやすさ)は、人によって能力が違いますので、クライエントの能力に頼ったやり方でもあります。

催眠療法は魔法ではありませんが、クライエント自身の「問題を解決する」という気持ちが強いほど、催眠の力を生かすことができ、改善・解決しやすくなります。

催眠療法士を目指すのであれば、必ず身につけておくべき方法です。

 

【講座内容】

・催眠術と催眠療法の違いと共通点
・セラピーのポイントと注意点
・初期面談
・催眠誘導
・催眠暗示
・覚醒、後催眠暗示
・事後カウンセリング

 

二講:「解く」催眠療法

「かける」催眠療法のマイナス要素、それはクライエントの能力に頼ったやり方であると説明しました。催眠療法士が必ずぶち当たる壁ともいえます。
そこでたどり着いた方法が「解く」催眠療法です。これは心の悩みがあるのは自分自身に悪い催眠をかけているからであると捉えて、ならばその悪い催眠を解くことができれば問題は解決する、という考え方です。この考え方であれば、被験性や被暗示性の能力に頼る必要はありません。なぜならもうすでに催眠にかかっているからです。
催眠療法士にとって、この視点を取り入れることによって、より多くの相談に対応できるようになるでしょう。

その他には、質問力を上げていきます。マインド・クリエイトでは問題に焦点を当てるのではなく、解決に焦点を当ててセラピーを行っています。その場合、クライエントにどのような質問をするのか?「質問力」を高めていくことが重要となります。この質問によって解決のヒントや答えを導き出し、より良い未来をイメージしていくことができます。

 

【講座内容】

・問い合わせ、申込の対応
・依頼を断る見極め
・解決思考型のブリーフセラピー
・悪い催眠を解く「パターン崩し」
・悪い催眠を解く「回避行動」

 

三講:マインドフルネス(思考との関わり方)

「心の悩みは出来事によって生まれるのではなく、自分の思考が生み出している」
「思考との関わり方を変えることで悩みに囚われなくなる」

大企業の社員研修でも取り入れられている「マインドフルネス」という心理療法の考え方です。

同じような出来事が起こっても、悩む人、悩まない人がいるのは思考との関わり方が違うからです。上司に怒られたとき、「自分は上司に嫌われている」「なんでこんな頑張っているのに・・・」と悩む人がいれば、「またあの上司が騒いでいる(笑)」と悩まない人がいます。怒られているとさえ思わない人もいることでしょう。

これだけでも、心の悩みは自分が生み出していることがイメージできるのではないでしょうか。

人それぞれ思考パターン、思考の癖があります。もしそれが自分の心の悩みを生み出しているのであれば、思考との関わり方を変えることで手放していくことができます。ただし、長年によって定着されてたものでもあるので、トレーニングを続けながら多少の期間がかかります。でもそれを変えることができたとき、一生モノのスキルとなり、もう悩みに囚われることはなくなることでしょう。

根本的な解決になるので、「解く」催眠療法の考え方にもなります。

 

【講座内容】

・苦悩と苦痛
・思考について
・評価の練習
・思考と距離をとる
・苦痛を受け入れる
・問題と距離をとる
・日常生活への応用

 

四講:「心の」催眠療法、新たな人生を創造する

「かける」催眠療法と「解く」催眠療法、この二つの視点で長年セラピーを行っていたのですが、さらに深い部分はないか?セラピー後にも変化を起こし定着させていく方法はないか?と模索していたときにたどり着いたのが「心の」催眠療法です。心のあり方が変われば、本当の意味で問題は解決すると考えたのです。

人間関係がうまくいかないのはコミュニケーション力ではなく自分の心のあり方が生み出している。
相手に対して感謝の気持ちを持つことができれば、話し方も接し方も変わり相手の受け止め方が変わる。
相手の問題ではなく自分の問題として捉えて向き合う。
そして心のあり方を変えるために簡単にできる行動をやり続ける。
シンプルで簡単な考え方です。少し時間がかかるかもしれませんが本質が理解できれば、人生も大きく変わっていくことでしょう。

「かける」「解く」「心の」催眠療法、三つの段階でセラピーを行うようになって、より多くの相談に対応できるようになりました。

四講では他に、セラピストが絶対に身につけなければいけない「傾聴(話を聴く技術)」、セラピーで使える実践的なワークで新たな人生を創造する体験をしてもらいます。

【講座内容】

・セラピストの最強の武器「傾聴」
・自分の強みを知るワーク
・心のあり方を変える方法
・セラピストにとって大事な考え方
・人生のテーマ

 

三つの段階で行う催眠心理療法についてはこちらをご覧ください。

 

 

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