ダイエットを止めたらダイエットできた話【催眠心理療法(ヒプノセラピー)】

ダイエットを成功させたい

マインド・クリエイトは、催眠心理療法(ヒプノセラピー)を看板に掲げてセラピーを行っています。
催眠をベースとして様々な心理療法を取り入れているのですが、それらを使うことは手段であり目的ではありません。それよりも目的を達成するために、様々な角度からアプローチすることが大事であると考えます。

 

今回は「ダイエットを止めてダイエットに成功した話」です。
言い換えると「〇〇しなければいけないを手放して目標を達成した話」になります。

 

元々の依頼はダイエットに成功することでした。
仕事上で見た目を変えることが大事だと考えダイエットをする決断をされました。でも自分ではうまくいかないのでセラピーを受けられました。

ところが、ところどころ気になる言葉が出てきます。

「私はダイエットしなければいけないのです」
「私は運動がきらいです」
「私は食べることが大好きです」

これらの言葉から分かることは、「ダイエットしなければいけない」でダイエットを目標にしていることです。この「〇〇しなければいけない」があると、目標を達成するエネルギーになるどころか、逆に重りになってしまうことがあります。営業マンが会社から無理やり売り上げ目標を決められて目標にするようなものです。

私はそれを感じたのでセラピー中に「本当にダイエットしたいですか?」と問いました。そのクライエントは「はい、したいです」と答えていたのですが、何度目かの問いで「私ダイエットしたくないです!ダイエット止めます!」と笑顔で元気よく答えられました。その日は電車で帰ることを止めて歩いて帰られました。そして数回のセラピーの後にダイエットが成功したことを報告してくれました。

 

この話、セラピーのセオリーとはかけ離れていますし、疑問に思う人もいることでしょう。
私がこのアプローチを試みたのは、ダイエットを成功したときのイメージが明確でプラスの感情だったからです。

●ダイエットをしたいというプラスのエネルギー
●「ダイエットしなければいけない」というマイナスのエネルギー

プラスのエネルギーを残して、マイナスのエネルギーを取り除いたのです。

 

ダイエットに限らず、様々な目標において共通することがあると思います。
明確な目標があるのにやる気が起こらない、という人はこんな解決方法もあるかもしれません。

禁煙でセラピーを受けられた方に、「まず3日間いつもの3倍の本数の煙草を吸ってください」と提案して、禁煙に成功した事例もあります。
「吸ってはいけない」を「吸わなければいけない」からスタートしたのです。ただしこれも禁煙を成功したときのプラスのイメージと感情があったからです。煙草はニコチン中毒でもありますので、安易にやることはお勧めしません。

 

 

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