なぜ催眠術は誰でも習得できるのか?技術はいらない催眠術のかけ方

 

マインド・クリエイトは、2006年4月「催眠術師養成スクール」を開校しました。※現在は「スパルタ催眠術スクール」に改名しています。
毎月定期開催で、一度も休むことなく続けています。
これまで数多くの催眠術師が誕生しました。

開校当時から、私が自信をもって言っていることがあります。
「催眠術は誰でも習得できます」
こんなことを言うと「嘘」「誇大広告」なんて批判をされたりもしましたが、真実なので否定することが嘘になってしまいます。

もし、あなたも催眠術を習得できるとしたら学んでみたいと思いますか?

催眠術を学ぶこと、催眠術をかけることは、とても楽しいものです。
そして人生のスパイスとなり、あなたの人生をより良くしてくれることでしょう。

だからこそ、興味があるなら、学んで欲しいと私は強く思うのです。

 

【目次】

・催眠術習得の基準は?
・テレビで催眠術を見るとハードルが上がる
・一部では理解できない全体像を知ることが重要
・催眠術師にとっての不都合な真実
・催眠術は3ヶ月で習得できる、成功なら数時間の学びでOK
・催眠術は「驚き」と「感動」を与えることができる技術

●催眠術習得の基準は?

催眠術の習得といっても、その基準は曖昧です。
ですから当スクールの基礎コースの基準は、「初めて催眠術を体験する人に15分で幻覚を見せる」としています。
上級コースでは3分を目指します。

幻覚は、被験者(体験する人)が最も深い催眠状態に深まったときに起こる現象で、そこまで誘導できている証にもなります。

よく分からない人は、テレビで見るような催眠術を普通にかけられるようになること、だとイメージしてください。

 

●テレビで催眠術を見るとハードルが上がる

「催眠術は難しいにちがいない」
「催眠術は特別な技術でかけている」
「催眠術師には特殊な能力がある」

一般的にはこのように思われていることでしょう。
これはテレビやネットの映像に影響を受けていると考えられます。

テレビではプロの催眠術師が「三つ数えるとあなたは〇〇になりますよ~」「一つ、二つ、三つ(パチン)」というだけで、その通りに反応してしまいます。
あまりにも簡単な言葉でかかってしまう場面を見るので、特別な技術や特殊な能力が必要だと思い込んでしまうのです。
これは私自身もそう思い込んでいましたし、だからこそ「自分にもできたらなぁ」と思っても、「自分でやってみよう」とは思いませんでした。

これは間違った思い込みです。

この思い込みがあると、勝手に催眠術を習得することに対してハードルを上げてしまいます。
でも逆に言えば、この思い込みを解くことができれば一気にハードルが下がります。

ハッキリ言いますが、最初の習得の基準に達するまでは、ほとんど技術はいりません。
それよりも、催眠術のかけ方を本質的に理解することが大事です。

「技術はいらない催眠術のかけ方」

これが当スクールで伝えている「催眠術最短習得法」でもあります。

 

●一部分では理解できない、全体像を知ることが重要

なぜテレビやネットの映像を見ると、間違った思い込みが生まれやすいのか?

それは一部分だけを見ているからです。
テレビでは視聴率が重要視されているので、面白い現象が起こっている部分だけを編集して放送しています。
全体の流れの中で地味な誘導はカットされてしまうのです。

映像によって違いますが、だいたいは上の図の、「運動支配」「感覚支配」「記憶支配」の部分を見ていることになります。

催眠術のかけ方を理解するためには、催眠誘導全体の流れを知ることが重要です。

これは仕事でも同じですよね。
最初は部分的な仕事を任されますが、それが何のためにやっているのか理解できません。
でもいくつかの仕事をこなしていくと全体の流れが分かり、何のためにやっているのか理解できるようになります。
全体の流れが理解できたとき、役割を理解でき効率的に仕事ができるようになるものです。

最初から最後までの全体の流れを知らなければ、催眠術のかけ方の本質的な理解はできません。

 

●催眠術師にとっての不都合な真実

テレビやネットで催眠術を見て「催眠術師は凄い!」と思っている人がほとんどでしょう。
でも、「実は被験者(体験する人)の能力がすごい」と言われたら、きっと驚くことでしょう。
これは催眠術師にとって、知られたくない不都合な真実でもあります。

催眠術は被験者(体験する人)の被験性(かかる能力)に大きく依存している。

映像では催眠術師の技術やテクニックでかけているように見えますが、実は被験者の被験性(かかる能力)に大きく左右されます。
テレビで催眠術にかかっている人は、被験性が高い人が選ばれているのです。

催眠術師のテクニック:被験者の被験性 の割合は 2:8

でも見ている人にとっては、ここで逆転現象が起こっています。

催眠術師のテクニック:被験者の被験性 の割合は 8:2

もちろん、催眠術師のレベルによって成功率が変わるので、レベルを上げていくためにはテクニックは大事です。
でもこれが催眠術習得のハードルを上げる、一番の要因になっています。
なぜなら「凄い!」と思うことを、自分でやろうとするからです。
難しいと思うことに挑戦すると、少しうまくいかないだけで挫折しやすくなります。
勝手なイメージで、自らハードルを上げているということです。

催眠術を最短で習得するためには、この真実を理解することがとても重要です。

最初は技術やテクニックでかけようとするのではなく、被験者の被験性に依存して練習してください。
そっちの方が気楽に練習できますし、習得スピードが早くなります。

 

●催眠術は3ヶ月で習得できる、成功なら数時間の学びで可能

催眠術はどれぐらいの期間で習得できますか?

こんな質問をよくされますが、本気でやれば3ヶ月で習得することができます。
当スクールでの最短は1ヶ月です。
この方は1ヶ月で20人以上に実践練習をされました。
実践練習なくして習得はできませんので、そのことはお間違いなく。

これは、早いことが良い、という考えではなく、催眠術のかけ方を理解すれば、それだけ難しいものではないということです。

習得はその技術をしっかりと身につけることなので、多少の期間はかかります。
でも成功させるだけなら、たった数時間の学びでも可能です。
習得と成功は違います。

当スクールでは、初日にいきなりキャバクラで実践練習をすることがあります。※現在は新型コロナの感染拡大で中止しています
そこでの成功率は8割以上。
数時間の学びなので技術・テクニックなんて身についていません。
ただ学んだことをその通りにやるだけで、ほとんどの人が成功するのです。

催眠術を最短で習得するためには、最初の成功体験が大切です。
学んだことをすぐに実践して成功する。
成功すると楽しくなって、もっと練習したいと思う。
実践練習を積み重ねて習得へと近づいていく。

技術やテクニックは、後からいくらでも身につけることができます。

 

●催眠術は「驚き」と「感動」を与えることができる技術

「催眠術は誰でも習得できる」
何となくでもイメージできたでしょうか?

・催眠術の真実は、被験者の被験性に大きく依存している
・最初は技術ではなく、その能力に依存して練習する
・後から技術・テクニックを身につけていけばいい

ハードルを上げると難しいものになってしますので、ハードルを下げてやりましょう!、ということです。

催眠術を習得するメリットはたくさんあります。

・宴会芸として盛り上がる
・顔と名前を覚えられやすい
・特技を身につけることで自信がつく
・応用すれば日常生活に生かせる(武器)
・世の中の催眠から身を守ることができる(防具)
・催眠療法に応用できる

等など。

でも、もっとシンプルに

・人に「驚き」と「感動」を与えることができる

という大きなメリットがあります。
催眠術は体験した人・見た人は、「なんで?」「どうして?」「凄い!」「面白い!」「楽しい!」という反応をします。
こんな反応を引き出せる技術は、他にはなかなか無いと思います。

このメリットだけでも、催眠術を学ぶ価値はあるのではないかと思います。
興味はあるけど行動に移せなかった人。
ぜひこの魅力ある催眠の世界に一歩踏み出してみてください。

 

【毎月定期開催】スパルタ催眠術スクール
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