どんな催眠現象でもその場で誘導できる魔法のテンプレート
スパルタ催眠術スクール「基礎コース」誰でもできる催眠術のかけ方
催眠術には様々な催眠現象があります。
・手が開かない
・椅子から立てない
・声が出ない
・水がお酒になる
・笑いが止まらない
・目の前の人が好きになる
・身体の感覚が敏感になる
・身体の感覚が無くなる
・名前を忘れる
・犬になる
・時間が止まる
・目の前に会いたい人が現れる
等など。
「〇〇すると▢▢になる」という作り方をすると無限大と言ってもいいでしょう。
・手を叩くと立ってしまう
・手を叩くと腹が立つ
このような現象を含めるといくらでも生み出すことができます。
よくある誤解。
催眠現象ごとに暗示文を作らないといけないのか？
これは正解でもあり間違いでもあります。
まず間違いからいきましょう。
どんな催眠現象でも、その場で誘導できる魔法のテンプレートがあります。
このテンプレートは、とてもシンプルであり簡単なものです。
でも、このテンプレートにたどり着くまでに、長年を要しました。
そんなテンプレートを紹介します。
・閉眼or開眼の選択
まずは閉眼か開眼のどちらで暗示を入れるかを選択しましょう。
閉眼の場合「目を閉じてください。身体の力が抜けていきます。」
開眼の場合「あの〇〇をジーっと見てください。ジーっと見ていると意識がどんどんと集中していきます（凝視法）」
① 暗示（スイッチ＋現象＋イメージ）
② スイッチ
③ 追い込み暗示
④ 確認
⑤ 解く
⑥ 確認
たったこれだけを覚えているだけで、どんな現象でもその場で誘導できるようになります。
現象：イスから立てなくなる（閉眼）
目を閉じてください。
身体の力が抜けていきます。
三つ数えると（スイッチ）あなたはイスから立てなくなります（現象）身体の力がどこにも入りません（イメージ）
一つ、二つ、三つ（スイッチ）
身体に力が入らない。立とうとするほどに力が抜けていきます。（追い込み暗示）
立てますか？（確認）
三つ数えると催眠が解けます。一つ、二つ、三つ。（解く）
立てますよ。立ってください。（確認）
現象：声が出ない（開眼）
あのライトを一点ジーっと見てください。ジーっと見ていると意識がどんどん集中していきます。
三つ数えると（スイッチ）あなたは声が出なくなります（現象）出そうとしても喉で詰まってしまいます（イメージ）
一つ、二つ、三つ（スイッチ）
声を出そうとすればするほど声が出ません。でも息はできます。（追い込み暗示）
今日は何時に起きましたか？（確認）
三つ数えると催眠が解けます。一つ、二つ、三つ。（解く）
声がでますよ。今日は何時に起きましたか？（確認）
このように、魔法のテンプレート通りにやるだけで簡単に誘導することができます。
テンプレートを覚えるだけならとても簡単です。
次に正解についてです。
魔法のテンプレートを使えば、どんな催眠現象でもその場で誘導できるようになりますが、現象ごとに効果的な誘導もあります。
これはスパルタ催眠術スクール「上級コース」で教えている内容ですが、そのポイントを理解できれば、その他の現象にも生かすことができるようになります。
それでもまずは、この簡単な魔法のテンプレートを覚えて成功を積み重ねて、経験を積んでいってください。
それがあなたにとって自信になり、催眠術のかけ方のベースを作ることになるでしょう。
さらに詳しく知りたい方はこちらの動画をご覧ください♪
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