なぜ治療家は催眠に辿り着くのか?

 

私が開催している催眠術スクールは、様々な目的をもって受講されます。
催眠術を習得したい人だけでなく、

・セラピスト
・スピリチュアリスト
・治療家
・経営者
・セールスマン

など、自分の仕事に生かしたいという方も多いのです。

 

その中でも、催眠との相性が良くて、より多くの人に学んで欲しいと思うのが「治療家」です。
治療家と言ってもたくさんありますが、それぞれの世界で知識と技術を求めることは大事です。
でも、結果を求めている人であれば、どこかで壁を感じるのかもしれません。

「技術以外に何かあるのではないか?」

どれだけ技術を磨いたとしても超えられない壁があるのです。
そこでたどり着くのが、催眠心理であったりします。

 

「催眠術は言葉だけで幻覚をも見せることができる技術」

催眠術では一切道具を使わずに、言葉だけで催眠状態を極限まで深めて、魔法のような現象を起こすことができます。
これは「いかに言葉に力があるか」という証であり、その「言葉の力」を本質的に理解することができれば、言葉を使う様々なジャンルで生かすことができるのです。

 

例えば、整体院をやっている卒業生は、施術に催眠を取り入れています。
催眠と言っても、患者さんに分かってしまうような使い方ではありません。

「ここを押すと痛みを感じますよね。この周りの筋肉を押すとほぐれていくのが分かります。温かくなったり、痺れたり、その他の感覚がするかもしれません。そうすると、ますます筋肉がほぐれていきます。」

「えっ?これが催眠?」と思われたかもしれませんが、催眠であり暗示になります。
この言葉があるかどうかで、患者さんの反応が変わっていきます。

 

言葉の重要性を意識しない人なら、こんな言葉をかけてしまうかもしれません。

「また身体に不調を感じたらいつでも言ってください」

一見すると何でもない言葉に聞こえますが、催眠の視点から言えばマイナスの言葉になります。
「不調を感じる」ことが前提にあり、そう反応するような催眠になってしまうことがあります。

 

「催眠術は言葉だけで幻覚をも見せることができる技術」
そして言葉には力がある。

この本質を理解できれば、治療家だけでなく、様々なジャンルに生かすことができるでしょう。

 

当スクールの上級コースでは、「創造する力」を身につけることを目指してもらいます。
創造する力とは、自分が目指す方向性に催眠心理を生かす力を身につけること。
自分で新たに生み出す力を身につけることです。

自分が行っている治療に催眠心理を取り入れることによって、独自の治療を創造できることでしょう。

 

催眠術・催眠療法のマインド・クリエイト

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