そうだ!催眠術、学ぼう【その5】

【その5】催眠術と催眠療法の違い

 

催眠術と催眠療法、この二つは、よく同じものとして捉えられています。

テレビで、水がお酒に変わったり、音楽がなると踊りだす、というような魔法のような現象を見ているので、

自分自身に解決したい悩みがあると、「私も催眠術で魔法のように悩みを改善できるのでは?」と誤解を生んでしまうのでしょう。

 

しかし、残念ながら心の悩みというのは、「あなたは○○になりますよ~」と催眠術をかけ て、

魔法のように解決できるものではありません。

 

催眠術と催眠療法の一番の違いは目的です。

催眠術は、エンターテイメント性が強く、おもしろおかしい催眠現象を起こすことが目的だとすると、

催眠療法は、心の悩みや問題の解決が目的となります。

 

また、催眠術は、さまざまな催眠現象を起こしていきますが、催眠療法においては、催眠現象が起きる必要はありません。

水がお酒に変わったり、音楽がなると踊りだしたりする必要はないのです。

大事なのは、心の悩みや問題が解決の方向へと向かい、自分にとって良い方向へと向かうように暗示が入ればいいのです。

 

 

催眠術にかかることと、暗示にかかることは違うのです。

 

【イベント情報】

2015年10月22日  時代祭 特別観覧会 残3席

2015年10月24日  そうだ!催眠術、学ぼう。【京都】  残10席

2015年10月25日  エリクソン・現代催眠講座【京都】 残1席

2015年11月7日  第52回 1日で催眠術満喫セミナー【京都】 満席

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