あなたの人生がますます良くなるトランス革命【その８】

●感情がオープンになり本音の自分と向合える

催眠状態が深まると、感情がオープンになりやすくなり、本音の自分と向き合いやすくなります。

映画を、ＤＶＤで見るよりも映画館で観たほうが、感動しやすいように。
集団で長時間受講する自己啓発セミナーで、感情がオープンになりやすいように。

これらは、催眠状態に入りやすい環境であり、深まるほどに感情のフタが開きやすくなるのです。

多くの人は、いつの間にか無意識に自分の感情をおさえるようになります。
それは、学生の頃かもしれませんし、社会人になってからなのかもしれません。
そして、いつしかそれが定着してしまい、どうすれば感情をオープンにできるのかさえも、
分からなくなってしまう人も少なくありません。

自分を変えようとするとき、目標に向けて突き進んでいくとき、
自分の感情をオープンにして、本音の自分と向き合うことはとても大切なことです。
これは、プラスの気持ちや感情だけでなく、ネガティブな気持ちや感情もです。

　
たとえば、目標の達成に向けて突き進んでいたとします。
そのとき、それが大きなもの、自分の人生を左右するものであれば、
前向きな気持ちや感情とともに、不安や恐怖などのネガティブな感情も強く感じるものです。

このとき、別にその感情を隠そうとしたり、感じていないと自分で消そうとする必要はありません。
それらも、あなたにとって大切な感情なのです。
ネガティブな感情を感じていることをしっかりと受け止めて、
そこから何ができるか？どうすればいいか？を考えて行動していけばいいのです。

感情をごまかし、それを感じないでおこうとすると、表面的には分からなくても、
それは見えない力となって、あなたの前進を妨げるものとなってしまうことがあります。

「感情をオープンにして本音の自分と向き合う」

少し勇気がいるかもしれませんが、しっかりと自分自身と向き合ってみてください。
そうすると、一歩一歩着実に、前進していけるでしょう。