安全に失敗しない「催眠術体験」

 ここ数年で、テレビや動画で催眠術を見にすることが多くなったのではないでしょうか。「三つ数えるとあなたは〇〇になりますよ~」と催眠術師が言うと、その通りに反応する。まるで魔法のような現象を見て、「胡散臭い」「ヤラセだ」と思いながらも、「一度は体験してみたい」と思うのが催眠術なのではないかと思います。

体験したいと思っても、現状はまだまだ体験できる所は少ないですし、いざ体験しようとすると、「やっぱり怖い」「一人で行くのは・・・」とためらってしまい、結局は体験していないという人もいるのではないでしょうか?

催眠術はとても楽しいものです。ぜひ人生の中で一度は体験してみてください。体験したことによって世界が変わったという人もたくさんいます。
知識をもって、しっかりと選択すれば、きっとあなたにとって最高の体験となることでしょう。

 

それでは、安全に失敗しない催眠術体験をするために、どうすればいいのか?を説明していきます。

 

どんな催眠(術)を体験したいですか?

 まずあなたがどんな催眠術を体験したいのか?によって選択が変わってきます。

①まるで魔法のような催眠術を体験したい
②リラックスできるような催眠を体験したい
③催眠で悩みを解決したい

 

まず明確にしましょう。この目的によって、あなたが選択する術者が変わってきます。催眠誘導者といっても大きく二つに分かれます。「催眠術師」「催眠療法士」です。①と②の場合は「催眠術師」。②と③の場合は「催眠療法士」を選択する必要があります。ここで①が目的であるのに、「催眠療法士」を選択すると、望んでいる体験はできない可能性が高くなります。③が目的で「催眠術師」を選択するのも同じです。

この二つは目的が違います。「催眠術師」は様々な催眠現象を起こすことが目的、「催眠療法士」は心の悩みや症状を改善・解決することが目的、として活動をしています。同じ催眠の世界でありながら、別物でもあるのです。

 

こんな人が私の所に体験に来られました。その人は①が目的で体験したかったのですが、最初に行ったのが催眠療法をやっている所でした。そうすると前世退行の誘導をされて、自分が求める体験ができなかったのです。その人は私の所で体験して、幻覚を見ることができて感動して大満足で帰られました。この場合は「催眠術師」を選択したほうがいいでしょう。

逆にこんなケースもあります。その人は「催眠術体験」に申込みをして来られました。ホームページには①が目的であることを明確にして募集しているのですが、来て早々悩みを相談されました。ですから事情を説明して、「催眠術体験」から「催眠療法」に切り替えました。私はどちらもやっているので対応できましたが、この場合は③が目的なので「催眠療法士」を選択したほうがいいでしょう。

 

まずは自分の目的を明確にして、「催眠術師」か「催眠療法士」かの選択をしてください。
ここでは、②と③の目的を入れると複雑になりますので、①を目的とした体験に絞ります。

 

どんな催眠術を体験できるのか?

 催眠術のかかり方は人それぞれです。100人いれば100通りのかかり方があります。どんな体験ができるかは実際に誘導してみないと分かりませんが、だいたい体験できる現象を記しておきます。催眠現象は、大きく三つに分類されています。「運動支配」「感覚支配」「記憶支配」です。場所によっては、「軽トランス」「中トランス」「深トランス」で分類している所もありますが、同じだと思ってください。

基本的には、運動支配>感覚支配>記憶支配、の順番で反応率が高くなります。だいたい、運動支配の反応率が9割、感覚支配の反応率が5割、記憶支配の反応率が3割程度となります。幻覚を見れる人は10人中1人いるかいないぐらいです。基本的にと書いたのは、人によってどの現象が起こりやすいかが異なるからです。それではテレビで見るような催眠現象がどこになるのかを見てみましょう。

【運動支配】
・手が固まって開かない
・椅子から立てない
・テーブルから手が離れない
・体が固まって動かない
・声が出ない

【感覚支配】
・水を飲むと笑いが止まらない
・目の前の人が好きになる
・手の感覚がなくなる
・体の感覚がボトルに移る
・水がレモン水になる

【記憶支配】
・名前を思い出せない
・ベルが鳴ると笑いだす
・目の前に好きな芸能人が現れる
・術者の姿が見えなくなる
・催眠中の出来事が思い出せない

 

記憶支配の体験ができなくても、運動支配の体験でも十分楽しめます。私が初めて催眠術を体験したときは、運動支配でもない、観念運動(体の構造上、反応するもの)のフィンガースティック(指と指がくっつく)で感動しました。あまりにも面白かったので、1週間ぐらい自分でやってニヤニヤしながら楽しんでいました。

 

催眠術にかかりやすいかどうかはある程度能力

 催眠状態は誰でも入ります。暗示も誰でも入ります。しかし催眠現象となると、どんな現象が起こるかはその人の元々の能力によるものがあります。催眠状態が深まって、体も弛緩してリラックスはできるけど、自分が望むような催眠現象が起こらない、と残念に思った人もいるかもしれません。催眠術は実際に誘導してみないと分からないのですが、ある程度事前に体験ができるかどうかの見極めができます。これから挙げるもので「YES」があれば、かかる能力が高いと言えますので、迷うことなく催眠術体験に行くべきです^^

当てはまらなかった人でも、体験すると凄くかかりやすかった、という人もたくさんいますので、ぜひ行ってみてください。

 

次の質問に一つでも「YES」があれば、かかりやすい可能性が高くなります。

①幽霊を見たこと、感じたことがある
②金縛りによくかかる
③目を閉じで好きな場所をイメージしたときにカラーで映像化できる。温度や香りを感じるのであればさらに良し。
④お酒を飲んで記憶が飛ぶことがたまにある

 

次は動画を見て体験できるかどうかです。
この動画は、私の催眠術の師である、南裕先生が作成したものです。
催眠関連の動画で再生数が一番多くて、なんと850万あります。
それだけ催眠術に興味をもっている人が多い証拠でもあります。

南 裕 公式WEBサイト TRANS
http://www.saimin.co.jp/

日本催眠術協会の理事をされていて、定期的にイベントを開催されています。

 

この動画の誘導を体験してみてください。

 

さあ、どうでしたか?
映像でこの現象が起こる人なら、対面での誘導ならさらにかかりやすくなることでしょう。

 

場所選び、気を付けること

 ここまで読んだあなたは、もう催眠術体験することを決めているのかもしれません?
それでは、安全に失敗しない場所選びについて書いていきます。

あなたが一番気に入っている催眠術師

催眠術関係のブログや動画を見ている人は、お気に入りの催眠術師がいるのではないでしょうか?お気に入りであれば、その人のどこかに惹かれているはずです。催眠術では誰に誘導されるかによっても反応が変わります。好きな人の言葉は受け入れやすいように、催眠術もお気に入りの人の誘導は受け入れやすいのです。そういう人がいるなら、迷わずその人の所で体験してください。

個別か集団かの選択

特にお気に入りの催眠術師がいない人は、どこに行くか迷うことでしょう。近くにいればいいですが、そうでなければどこに体験に行けばいいか分からなくなります。そんな時は、まず「個別」か「集団」かで選択してください。

ガッツリ本格的に体験したいのであれば「個別」
とりあえず様子見であれば「集団」

個別の場合は単価が上がりますが、誘導に集中することができるので、基本的には個別のほうがかかりやすくなります。
集団はイベントなど、人が多く集まる所で体験することです。もちろん集団でもかかるのですが、周りの目や音を気にする人であれば個別よりもかかりは悪くなります。それでも気軽に参加ができ、周りに人がいるので安心して体験できるのがメリットです。

不安が強いのであればオープンな人を選択

 催眠術を体験したい気持ちは強いのに、それでも不安があり一歩を踏み出せない人。そういう人は「オープンな人」を選んでください。分かりやすく言えば、「個別」でも「集団」でも、ネットで一般的に公開されている所です。

●主催者(顔写真があればベスト)
●連絡先
●イベントの場合はその目的
●できれば複数開催

このような項目が明確であれば、まず安心でしょう。なぜなら責任をもって活動している人だからです。今の時代、何かあればすぐにネットで拡散されます。これらの項目をオープンにできないのは、その人の中で何らかの理由があります。仕事の都合ででオープンにできない人もいますが、残念ながら悪意をもった人も少なからずいます。

気をつけたほうが良いケース

 勘違いしないで欲しいのは、ほとんどの人は真面目に活動をしています。ただ、一部の人は自己満足のために、人を傷つけてもいいという人がいます。そういう人に当たってしまうと、体験によって催眠術のイメージが悪くなってしまいます。そこで、こういう人は気をつけたほうがいい、というケースをいくつか挙げておきます。

●情報がオープンでない(SNSだけも注意)
●個室に誘ってくる
●積極的に体験を迫ってくる
●不安や恐怖を煽ってくる

こういう人は気をつけたほうがいいかもしれません。不安や恐怖を煽ってくる人は間違いなくアウトです。それでも、あなたの気持ちが傾いているのであれば、情報をオープンにしてもらうか、個室ではなくホテルのラウンジなどを指定するといいでしょう。

 

望む催眠術体験ができなかった場合

 催眠術体験をしたけど、自分が望む体験ができなかった人もいるかもしれません。もし、あなたにまだ気持ちがあるなら、諦めずに体験をしてみてください。

基本的に回数を重ねるごとにかかりやすくなる

催眠術は基本的に、回数を重ねるごとにかかりやすくなります。やはり最初は、多少なりとも不安や恐怖が生まれるものです。でも何回か体験している内に、それらは薄れていきます。私が開催しているイベントでは、最初は全くかからなかったのに、数回参加すると一気にかかりやすくなる人がいます。不安や恐怖が安心に変わったとき、あなたの潜在意識は催眠を受け入れることもあるのです。

術者を変えてみる

催眠術には相性もあります。また催眠誘導でも様々な方法がありますので、人それぞれ「合う」「合わない」があります。一度体験してかからなかった人は、全く違うタイプの術者を選ぶと、かかりやすくなることがあります。

 

 

 さあ、ここまで見た人は、何を意識すればいいか分かったはずです。後は少しの勇気を出すだけです。催眠術は本来とても楽しいものです。きっとあなたの人生にとって有意義な時間を過ごすことができるでしょう。

もし、それでも場所を選べないという人がいたら私が紹介します。関西地方・関東地方・東海地方・中国地方・北海道であれば、私が信頼している催眠術師がいます。私が責任をもって紹介させて頂きます。

   

催眠術
http://mindcreate.com/
催眠心理療法
http://saiminsinri.com/

コメントを残す

このページの先頭へ