催眠術成功のカギは自己催眠

テレビで、錦織選手の試合を見ていました。

途中からだったのですが、3セット目の調子が崩れるところから見ました。

テニスって、本当に孤独なスポーツだと思います。

コーチすらも、コートの中に入れないスポーツ。

調子が良い時も悪い時も、自分自身ですべて調整しなければいけないのですから。

 

これまで、いくつかのスポーツをしてきました。

野球、テニス、バスケットボール。

この中で、特に調子が悪い・良いがハッキリしていたのがテニスです。

 

野球であれば、自分自身が調子が良くなくても、

チーム全体が盛り上がっていれば勝利することも出来ます。

しかし、テニスの場合は調子が悪いと、

自分と同じぐらいの実力の相手、

自分より実力が劣る相手と対戦した時は、

敗戦しやすくなります。

 

 

催眠術もテニスに似ているところがあります。

例えば、集団で行う時は、場の空気を掴むことがとても重要です。

気分が乗っている時は、空気を作りやすいのですが、

イマイチ気持ちが乗らない時などは、この空気を作るのが難しくなります。

 

集団やショーなどで誘導する場合、

術師は、誘導の技術やテクニックだけでなく、

別の要素を鍛えておく必要があります。

 

それが、場の空気を作ることと、

自分自身の意識状態をコントロールできるようになることです。

 

では、調子が出ない時はどのようにすればいいのか?

 

それぞれの術師によって違うと思いますが、

私の場合、ショーであればまず大きな声を出します。

これは、挨拶でも自己紹介でも、特にこだわりはありません。

私にとっては、大きな声を出すことによって、

自分自身に気合を入れているのです。

 

それでも、場の空気を掴めなかったり、気分が変わらない場合は、

まず多くの人が反応しやすい誘導をいくつか行います。

そうすると、「え~なんで?」とか「わ~凄い」というような

反応が返ってくるので、どこかでスイッチが入るのです。

 

もう一つ、大切なポイント。

 

それは、自分自身が催眠状態に入ることです。

催眠術は、被験者を催眠状態へと誘導していきますが、

術師自身も催眠状態入ることがとても大切です。

 

もし、あなたが催眠術を掛けたことがあり、

様々な催眠現象を起こせて、

被験者とともに催眠術を楽しんだことがあるとすれば、

その時は、被験者だけでなくあなたも催眠状態に入っていたことでしょう。

 

うまくいっている時は、術師自身も催眠状態に入っている。

ならば、意図的に最初からそれを心掛けて誘導をしていけばいいのです。

 

最初は、コントロールできるものでありませんが、

何度も実践を積み重ねていく内に、

自然にスイッチのようなものができコントロールできるようになります。

 

もしくは、普段から催眠誘導の音声を何度も聴いて、

自己催眠を身に付けておくのも一つの方法です。

多少、時間はかかりますが、

術師を目指している人は身に付けておくことをお勧めします。

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